夏がすっかり来たこの頃、皆さんはどうお過ごしでしょうか。
最近では、異常気象に伴い、熱中症患者が多くなってきています。
そんな暑さの厳しい夏に負けないためにも熱中症予防が大事です。
最初にいっておくと、熱中症対策はすごく簡単です!!!
自分や大切な人を守るために熱中症対策をしっかりやりましょう!
熱中症を予防するためにはこまめに水分を補給して、ぼうしを被るなどいろいろありますが、やはり日頃から口にする食べ物が最も大事です。
夏場の日中、外に出ると、大量の汗をかきます。失われた水分と塩分体内のの代謝バランスが崩れて、脱水症状を引き起こします。それは、それは水分だけでは、補うことができず、食事からビタミンやミネラルを補給することが必要となってきます。
具体的には、食品のなかでもビタミンCとビタミンB群そして、カリウムが重要である。ひとつづつ紹介します。
ビタミンCには、酸化防止作用や免疫系を助ける役割があり、体の中ででエネルギーを作るときや病気から身体を守るときに必要である。
つまり、ビタミンCを取ることで暑さから身体を守ると同時に日焼けした皮膚を修復することができる成分ということだ。
食材:トマト パプリカ ブロッコリー みかん
ビタミンB群は身体の中の代謝(食べたものをエネルギーに変える)をスムーズに行ってくれる働きがある。
ビタミンB群の中にも様々あるが、抑えておきたいのは、ビタミンB6とビタミンB1が重要である。
ビタミンB1は糖質の代謝を行う。糖質の代謝がうまく行われず、エネルギーに変換されにくく、日常でも疲れやすくなる。
食材:豚ヒレ そば まぐろ 玄米
ビタミンB6はたんぱく質の代謝を行うアミノ酸の再合成を助ける役割がある。
たんぱく質の摂取量が増加すれば、同時にビタミンB6も補うとよいだろう。
食材:かつお まぐろ 豚ヒレ 鶏レバー パプリカ 玄米
カリウム
カリウムは体の機能を保つために必おうな栄養であるミネラルの一つである。
大量に汗をかいているときに浸透圧のバランスが崩れて、水分や塩分が失われて、脱水症状を引き起こす
そういうときにはミネラルの補給が必要
カリウムは取りすぎたナトリウム(塩分)を排出する役割がある。
熱中症予防のためと知らず知らずのうちに塩分をたくさんとっている場合もあるだろう。そんなときのために、バランスよくカリウムを取っておくとよいでしょう
気づいた人はいるだろうか。
ビタミンB1とビタミンB6には玄米が、
ビタミンCとカリウムにはトマトが含まれていることに、、、
つまり、熱中症対策には、いつもの白米を玄米に変えて、トマトを生で食べればOK
すごく簡単!!
トマトは生で食べれば、ビタミンを余すことなく取り入れられる。
問題は玄米です。
玄米は抵抗あるという方がいるかもしれません。
しかし、時代は変わりました。玄米はおいしくなっています!
しかもネットで簡単に買えます!
自分に合わなかったら、また、白米に帰ってもいいんです。
本当は浸水とかも必要ですが、僕は、玄米を洗った後はそのまま『雑穀米』モードで炊きます。
今まで熱中症の対策を何もしていない人であれば、この2つを摂取するだけで確実に今までよりは改善します!
もう少しできる方は料理のときに夏野菜を入れて、調味料は塩の代わりにしょう油やみそなどの発酵食品を取り入れてもいいかもしれない。
冒頭でもいったように、熱中症対策は毎日の食事が大事です。まずは続けられればいいんです。逆に続けられなければ、その日だけ食べても意味ないです。
まずは、いつもの食卓にひと手間加えてみませんか!
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